日蓮宗 長壽山 本昌寺|京都のお寺で水行・座禅・修行体験など「和の心」を学ぶ事ができます。

今日は第一回目でした。

チラシなどで呼びかけられたそうなのですが、参加者は少なく、私と父を入れて３人でしたが、丁寧な説明とゆっくりとした雰囲気で８０歳の父もなんとかカラダを動かしていました。

ヨガ講師の越山さんは看護師さんで、父の病気のことなどの相談もいろいろ聞いてもらい、和やかな雰囲気でした。

縁側からは上京庭苑のイングリッシュガーデンが見えて爽やかでした。

もっとたくさんの方に体験して欲しいです。

赤ちゃんがおられる方など忙しいお母さんも、ぜひ参加して欲しいです。（託児はありません）

ジムのヨガとは違うゆったりとした雰囲気です。

次回は１０月６日（金）午前１０時から

シニアの方や赤ちゃんがおられる方でも参加しやすいよう、本堂ではなく、奥の書院で行います。（託児はありません）

縁側からは上京庭園樹木葬が見えます。

参加費１０００円。

申し込みなし、飛び入りOKです。

どうぞお待ちしています！！

写真はふだんの本堂での寺ヨガです。

台風にもかかわらず、ご近所の方々がたくさん来ていただいて、無事開催できました。

大阪から来てもらっているユキ先生だけ帰りが心配でしたが、大丈夫だったみたいです。

台風といえば、忘れもしない第一回目の本昌寺フェスタの日、４年前の９月１６日。

京都に数十年に一度の大きな台風が直撃。朝５時に携帯の警報で起こされ、電車止まり、嵐山渡月橋氾濫、亀岡駅などが浸水、大きなニュースになった日でした。しかし、午後からは晴れて無事に本昌寺フェスタ大盛況で幕を閉じました。

奇跡的な１日でした^^

次回は　１０月２９日（日）午後１時〜ベリー、２時〜ヨガ　です。

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本日のヨガについて

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ユキ先生より

インドでは宇宙元素を空・風・火・地・水と5つに分け、その一つの火という元素が身体の中では、血液や、体温、消化力を司ります。その火は身体の中では化学変化のような役割をし、食べ物をエネルギーなどに変化させる力をもっています。が、夏を過ごした現代人の胃腸は冷たいもので、胃腸が弱りやすい傾向にあります。今日の呼吸法、アグニサールはこの消化力を司る"火"の元素を活発にし、弱った消化力を促進し腸の働きを高めてくれます。

吐く息で肺を空っぽにし、いわゆる肋骨の中を真空パックのような状況にぺったんこにします。横隔膜を引き上げたその状態を保ちながら、お腹を背中に打ちつけ、波うたせるようにします。ヨガの聖地インド伝承医学アーユルヴェーダでは6つある、身体の浄化法の一つとして、このアグニサール ドウティを、消化力を高め、腸の蠕動運動を高めるとして、古くから伝えられています。体温が上がるのをすぐに感じられたと思います。 10秒くらいからはじめての、少しづ取り入れてみてください。

(またこの呼吸法は、食後、妊娠中、潰瘍、高血圧、心臓病、甲状腺、異常がある時は控えてください。)